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218. アスパラガスとひつじ

 






アスパラガスの収穫を横目にして歩く。

私がヨーロッパの白アスパラガスに並々ならぬ関心を持っているのは楠田恵理子さんの旅行記のせいだ。
楠田さんはドイツで白アスパラガスと鰻の燻製について、それはそれは美味しそうに食べ、書いている。
あの記述がたまらなく好きで憧れている。



ひつじさんももこもこ。
今歩いている道は「フランス人の道」の最初の「緑のパート」だ。

アスパラガスも緑の麦もいつまで見られるのだろう、と思っていた。


そうこうしていたら街に着いた。




20210207