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207. そばに感じる死

 







街の中で見つけた髑髏。
巡礼者がわいわいとむらがっていた。
ここまであからさまな髑髏を建物の装飾として見たことはなかったが、カミーノを歩いているときにはいつも、死を感じていた。

これまでにも書いたけど、実際に現代でも巡礼中に怪我などで亡くなった人のモニュメントをたくさん見たから。

慎重にもなるし、心も重くなる。




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お久しぶりです、キリエです。

カミーノブログを書くエネルギーを失って、しばらくお休みしていました。
ほかのところで使っていたエネルギーを使わなくてもよくなったので、ちょっぴりエネルギーが溜まって書いています。

多分、これからは今までとは違う感じで書いていくと思います。
書き始めてみないとわからないので。
また途切れたら、お休みしているのだと思います。


とりあえず目標を「自分が撮った写真を見てもらうために公開する」にするつもりです。
私の体験を文章にするのは二の次三の次。
もう、今年で歩いてから15年が経つのですが、記憶も薄れてきているし、やっぱり私にとって喜びよりつらさが勝る体験でもあったなぁ、と改めてしみじみ感じているからです。

ささーっと写真をあげていく。
そこに重きを置いてみます。

よろしくお願いします。


Kyrie

2021.01.31.