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何が撮りたかったのかわからないけど、山やタンポポの綿毛が撮りたかったんだと思う。
このあと、雨が降ってきた。
そしてマリと出会い、亡くなった日本人の碑に祈った。
* * * *
それからも途中までマリと話していたが、どうやっても彼女のほうが早く歩くので「お先にどうぞ」とうながしたと思う。
彼女は先に行った。
ロンセスバジェスから20kmくらい歩いた先の街まで歩こうと思っていた。
山を下るには、いろいろ足に負担がかかっている。
やっと街に着いた!
と思ったが、そこにマリがいて「大変だ!」と言っている。
アルベルゲ(巡礼宿)がいっぱいで寝るところがない、というのだ。
確か、2つくらいアルベルゲがあったと思うけど、どっちにいっても満員。
今夜、あたし、どうするの?!
ベッドがない!
身体を休めるところがない!
不安が一気に襲う。
アルベルゲで聞くとテントで寝るか(テントを持っていれば、の話)、次の街まで歩くか。
5km
疲れ切った自分にもう1時間歩け、というのか。
私は泣きそうになった。
が、ベッドがないほうが困る。
足が痛い。
肩が痛い。
マリは身軽に「次まで歩く!」と行ってしまった。
私も次まで歩く!と決めた。
それからの1時間は本当にしんどかった。
苦しかった。
そして、この後、歩くのを早めに切り上げてベッドを確保することに重点を置いていった。
ベッドがないかも!、というのは、私にとってちょっとした恐怖体験となった。
127. この写真のあと、雨が降り始めました / どうする?!今夜、寝る場所がない!!
|2020/03/13何が撮りたかったのかわからないけど、山やタンポポの綿毛が撮りたかったんだと思う。
このあと、雨が降ってきた。
そしてマリと出会い、亡くなった日本人の碑に祈った。
* * * *
それからも途中までマリと話していたが、どうやっても彼女のほうが早く歩くので「お先にどうぞ」とうながしたと思う。
彼女は先に行った。
ロンセスバジェスから20kmくらい歩いた先の街まで歩こうと思っていた。
山を下るには、いろいろ足に負担がかかっている。
やっと街に着いた!
と思ったが、そこにマリがいて「大変だ!」と言っている。
アルベルゲ(巡礼宿)がいっぱいで寝るところがない、というのだ。
確か、2つくらいアルベルゲがあったと思うけど、どっちにいっても満員。
今夜、あたし、どうするの?!
ベッドがない!
身体を休めるところがない!
不安が一気に襲う。
アルベルゲで聞くとテントで寝るか(テントを持っていれば、の話)、次の街まで歩くか。
5km
疲れ切った自分にもう1時間歩け、というのか。
私は泣きそうになった。
が、ベッドがないほうが困る。
足が痛い。
肩が痛い。
マリは身軽に「次まで歩く!」と行ってしまった。
私も次まで歩く!と決めた。
それからの1時間は本当にしんどかった。
苦しかった。
そして、この後、歩くのを早めに切り上げてベッドを確保することに重点を置いていった。
ベッドがないかも!、というのは、私にとってちょっとした恐怖体験となった。
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