ほんのちょっとの1mm以下のズレでも全部を組み合わせたときにはまらなくなる。
私は「きっちり計ってなにかをする」というのが苦手だ。
なのでお菓子もパンも苦手だし、算数や数学の図形を描く問題もぴちっと揃わないし、家庭科の布の裁断と裁縫は最後の仕上げでズレまくって力づくで形にしたけど着心地はよくないし、図工で箱を使ってもきれいに作れた試しがない。
どれだけの高い技術が必要だったのだろう。
あの時代に便利な道具はどれくらいあったのだろう。
このステンドグラスだけではなく、美術館や博物館で展示されているようなものを見るときは「うあああああ」と声にならない声を漏らしている。
そして「綺麗じゃなあ」と思う。
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