編集

255. 青と緑と黄色








2022/10/17

私の中で「カミーノといえば」はいくつかあるけれど、「青と緑」もそのひとつ。

写真で切り取ったけど、どこまでも続いているように見える青と緑は感動もするし、なぜか胸がきゅっともなる。

実際は青はどこまでも続いているけど、緑は限りがある。
麦畑だからね。


自分が撮ったカミーノ写真の中でも好きな1枚。


白い道も何度か遭遇する。
そういえば、なんで白いのかしらね。
石英?
石灰?
このあたりは「ブラタモリ」の影響が大きいかも。
タモリさんがブラブラ歩いて、専門家のお話を聞きながらその場所の地形の成り立ちや歴史をひもとき、どうしてそこが栄えたのか、などを考えるテレビ番組。
タモリさんの地学の知識も豊富で、私は番組内で「柱状節理」という言葉を覚えなおした。
(高校の地学でやった)
番組内でタモリさんは土や岩石にとても興味を示すの。
カミーノを歩いていたときの私は道が白かろうが、土が赤かろうがそんなに興味なかったもん。



窓の扉が黄色いのがあるじゃん。
あれ、「カミーノの印」だと思ったよ。
矢印だけじゃなくて黄色いものでも表現する。

個人のお宅の窓じゃん。
そこのおうちの人がペリグリーノのために黄色く塗ってくれたのだと思うと、きゅんとしちゃうね。