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199. 大きな街の大きな教会


石の建物にもなじみがないので、気になる。






大きな扉の上の彫刻。
私には宗教的な意味がわからない。
しかし、一番上はイエスの処刑だし、一番下はもしかしたら最後の晩餐かもしれない。





左右にも彫刻が並ぶ。
イエスの弟子たちか。それとも聖人なのか。



大きな建物と細かい細工を見ると、どうやってこれを作ったのか、誰が作らせたのか、由来が気になる。




しかし、カミーノの道中ではそういうことをすべて気にしていては先に進めない。
だって目から入る情報量はおそろしく膨大で、「ただ異国の地を10kg以上のザックを担いで歩く」というだけで経験を咀嚼する力はオーバーヒートして止まってしまっているんだもの。