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121. ロンジェスバジェスの旅立ちの朝はこんなに霧が深かった。

2020/03/13



あの声とあのしゃべり方で、
「いよいよ旅立ちの朝」
とナレーションをつけてほしい。

前の日の夜、大きなアルベルゲ(巡礼宿)のおじさまと隣同士のベッドの中で「なんてことしちゃったんだろう」と後悔し、泣いた私だったが、それでも「すっきり青空の中を歩いていたら気分も晴れるだろう、と考えていた。

しかし、身支度をして歩き出すとすでにこの天気。

なになに?
先、見えないじゃん!!